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阪大生限定で超ディープな世界の文化に触れろ!みんぱくディスカバリーツアー!(6/30(日)開催)

2019.05.16
 祝入学スペシャル
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!在校生の皆さん、新年度がんばってますか!?
はじめまして、教育企画課総務係のヤマグーです
大阪大学では、学生の皆さんが有意義な学生生活を過ごせるように色々なイベントを用意しています。
その一つとして、阪大生のためだけの特別なプログラムを用意しました。その名も「阪大生限定!みんぱくディスカバリーツアー」です!
今回の記事は、こんな人にオススメです!
これからの新生活にワクワクしている新入生
「大型連休どこも遊びに行けなかったよ……」というちょっと寂しい阪大生

博物館の超ディープな世界を覗いてみたいという阪大生

フィールドワークに興味がある人
博物館のバックヤードツアーに参加してみたい人

「みんぱく」ってなに?

「みんぱく」って聞いたことありますか?個人宅に宿泊する「民泊」じゃないですよ。「国立民族学博物館」略して「みんぱく」は、阪大吹田キャンパスの隣、太陽の塔で有名な万博記念公園の中にあります。
国立民族学博物館
みんぱくは、世界各国の民族の生活文化や民族衣装、住まいなどを展示した世界最大級の博物館機能と、大学院教育の機能を備えた文化人類学・民族学の研究所として世界唯一なんです。

説明はさておき、さっそく中に入ってみましょう。
国立民族学博物館
みんぱくには、世界を9つの地域に分けた地域展示と、音楽・言語をテーマにした通文化展示があります。

こちらは、アフリカ
アフリカ展示場
過去だけでなく現在のアフリカに暮らす人々の生活もつたえるアフリカ展示場です。

こちらは、オセアニア
オセアニア展示場
モアイ像、どのくらいの大きさ?展示場で確かめて下さい。

そして。日本の文化に関する展示もありますよ。
展示場
出身地の展示資料があるかな?

平成世代の皆さんには見慣れないものも多いと思います。日本のものでも見たことのないものがたくさんありますね。

みんぱくにあるたくさんの資料は、みんぱくの研究者が、世界各国を訪問して収集したものです。その数なんと約34万点!
展示場に出ている展示品はほんの一部で、この約28倍もの資料が裏側(収蔵庫)でスタンバイしています。今回、初めて実施するこの「阪大生限定!みんぱくディスカバリーツアー」ではその収蔵庫も、特別に見せていただけるとのこと。博物館のバックヤードが見られるなんて滅多にない貴重な機会ですよ!
バックヤード

みんぱく館長が阪大生限定ディスカバリーツアーを熱く語る!

みんぱく館長

いきなりですが、こんにちは。


ヤマグー:うわ、だ、だれですか?

吉田館長:国立民族学博物館の館長で文化人類学者の吉田憲司と申します。


ヤ:びっくりしたー。

吉:私は阪大で博士号をとりました。皆さんの先輩です。この45年間、アフリカをフィールドに研究を続けてきています。

吉:今度の阪大生限定のツアーでは、私の研究に関する展示もご覧いただきますし、普段は立ち入ることのできない、館長室にもお越しいただきます。
「みんぱく」には世界各国で収集された品々や、フィールドワークで得られた成果が展示されています。ツアーでは研究者の話も直接聞けるので、かなりディープな世界を覗くことができるはずです。


ヤ:ううう、楽しみすぎます!

吉:阪大生のみなさん、参加待ってますね!


突然の吉田館長登場にびっくりしてしまいました。 館長によりますと、どうやら研究も一筋縄ではいかず、世界各国で現地の人とともに生活をしたり、いろいろとお手伝いをしたりと、成果を得るための悲喜こもごものエピソードがあるそうですよ。そんなフィールドワークの体験を惜しみなく話してくれるセミナーも開催されます!
セミナー
「みんぱくには世界があつまっています」
展示場の入口には、こう書いてあります。
みんぱくには世界があつまっています
「阪大生限定!みんぱくディスカバリーツアー」に参加すれば、1日で世界一周ができ、地図ではわからない超ディープな世界に身も心もダイブできること間違いなしです!
阪大生の皆さん、大阪大学のちかくにある世界最大級の文化人類学・民族学博物館の貴重なツアーです!阪大生の仲間を誘って参加してみてはいかが?

そしてなんと、「阪大生限定!みんぱくディスカバリーツアー」に参加した方には、1階にあるミュージアムショップやレストランが、一部商品を除き10%OFFで利用できる特典付きです!

丸1日みんぱくを遊び尽くせるなんて、めっちゃ楽しそう!
阪大生が羨ましいヤマグーがお送りしました。
お申し込みは下記リンクからどうぞ!

http://osku.jp/d0798

あ、書き忘れてましたが、このディスカバリーツアー、無料です!

開催概要

開催日時
2019年6月30日(日)10:30〜15:30
開催場所
国立民族学博物館
大阪府吹田市千里万博公園10-1
(大阪モノレール万博記念公園駅又は公園東口駅から徒歩約15分)
アクセス方法はこちら
参加費用
無料
開催プログラム
当日は、以下のプログラムを予定しています。
最初にガイダンスを受けた後は、15:10の最終集合時間まで興味のある個別プログラムへ参加するもよし、展示を自由見学するもよし、みんばく館内で過ごしていただきます。なお、最後にアンケート記入のご協力をお願いします。

個別プログラム名 概要
「地の先へ」 <講義>人文知コミュニケーター※1によるフィールドワーク体験記
「知の奥へ」 <講義>若手研究員による研究紹介
「まちあわせはみんぱくで」 <講義>展示を一緒に見る人同士が仲良くなるためのコツ紹介
「展示場で知ろう」 <見学>民博研究者による展示解説
「展示の裏側」(収蔵庫) <見学>民博の研究を支える収蔵庫の機能について見学しながら紹介(25分間の見学ツアー)
「みんぱくで調べよう」(図書室) <見学>学生も利用可能な図書室を紹介(25分間の見学ツアー)
「館長のお仕事」(館長室) <訪問>館長の仕事の一部を紹介
みんぱくミュージアムパートナーズ (MMP)※2 活動紹介 <活動紹介>民博を舞台に活動するボランティア団体の紹介(随時開催)
ワークショップ紹介 <ワークショップ紹介>ポスター展示発表(随時開催)

※1:人文知コミュニケーター
人文知コミュニケーターとは、人間文化研究の成果をわかりやすい言葉で社会に発信し、その魅力を伝えるとともに、そこから得られた社会からの疑問や期待といった声を研究の現場にフィードバックする双方向コミュニケーション、すなわち人文知コミュニケーションを推進するために配置された研究者です。

※2:みんぱくミュージアムパートナーズ(MMP)
みんぱくミュージアムパートナーズ(MMP)とは、来館者の皆様に国立民族学博物館(みんぱく)をより楽しく、親しみを持っていただける活動をおこなうボランティアグループです。これまでのボランティア活動から一歩前進し、メンバーによる自主的な企画・運営をおこなっています。

申込方法
マイハンダイの申込フォームからお申し込みください。
http://osku.jp/d0798

定員
先着60名(定員に達し次第受付終了)
みんぱくには世界があつまっています

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