みなさん、こんにちは。「まちかねっ!」編集部のNです。
大好評のハンダイ学寮潜入取材!第三弾は刀根山寮に行ってきました!
留学生用60戸、日本人学生用82戸の男子寮。この寮、なんと豊中キャンパス内にあるという超好立地👀
留学生用60戸、日本人学生用82戸の男子寮。この寮、なんと豊中キャンパス内にあるという超好立地👀
今回はここで寮長を務める工学部3回生の村井さんにお話を伺います。
1.建物内を紹介!
編集部N:入口はオートロックなんですね!
村井さん:そうですね。寮生以外は建物内に入ることができませんので、セキュリティの面も安心です。
村井さん:こちらがお部屋です。今回は空き部屋をご案内します。こちらにあるベッドやマットレス、机、椅子、本棚などが最初から付いてきます!入居時に自分で準備しなくて良いのは大きなメリットですね。インターネットは大学が契約しているプロバイダに加入します(月額1,650円)。また、エアコンは各自で設置可能です。
編集部N:家具類が入居時点でそろっているのはとてもありがたいですね🌟
村井さん:こちらは洗面所です。各フロアに1台洗濯機が設置されています。トイレもすごく綺麗なんです。
編集部N:想像していた以上に綺麗で私も驚きました👀
村井さん:こちらはキッチンです。共用の電子レンジやトースター、炊飯器などがそろっています。僕もよくここで自炊します!
編集部N:お昼ご飯はどうされているんですか?
村井さん:僕は工学部なので吹田キャンパスなんですが、授業がお昼からのときは、豊中キャンパスの食堂で食べてから行くこともあります。お昼休みに一度寮に戻ってくる寮生も多いと思います。豊中キャンパス内に寮があるので本当に便利ですね。
編集部N:お、廊下にあるこのボードは何ですか?
村井さん:だれかが入寮してきても、入寮したということが他の寮生には分からないので、このボードを使って新入寮生の紹介をしたりコメントを書いたりして使ってます🌟
村井さん:続いては大浴場です。大浴場のほかにシャワー室もあるんですが、僕は大浴場が好きで毎日利用しています。お風呂で仲良くなった友達なんかもいます。大学の試験のことを話したり、留学生と話したり、お風呂でコミュニケーションをとる時間がとても好きなんです♨
編集部N:寮の醍醐味の一つかもしれませんね!浴槽も大きいですね。掃除はどうしているんですか?
村井さん:フロアごとに担当を割り振っていて、2日に1回掃除しています。高圧洗浄の機械を購入したのでそれも活用しています!
村井さん:敷地内の許可された場所には有志がつくった畑もあります(笑)ニンジンやジャガイモを育てているそうです。
編集部N:おいしいカレーができそうですね(笑)
※注 畑は大学の許可を得て耕作しております!無断耕作はダメ絶対!
2.刀根山寮に入った理由やきっかけ
編集部N:ご案内ありがとうございました!それでは改めていくつか質問させてください。はじめに刀根山寮に入居されたきっかけを教えてください。
村井さん:僕は実家が奈良で、もともと2時間半かけて通っていたんですけど、あんまり遠いので調べたところ刀根山寮を見つけました。3カ月ほど奈良から通って、その後刀根山寮に入寮しました。吹田キャンパスまでは原付で通っています。朝は車も多いので30分ほどかかりますが、空いていれば15分ほどです。奈良から通うよりはるかに近いです(笑)
編集部N:2時間半もかけて通学しているとサークルやバイトをする時間も取れないですよね?
村井さん:2時間半もかけて通っていたらサークルには行けないですね。バイトもしていなかったです。家に帰ったら20時で朝は5時起きだったので、これは思っていた大学生活とは違うなと思って…。刀根山寮に入ってからは鳥人間サークルに入り、バイトも始めました。
編集部N:鳥人間サークルですか!文化系の大阪大学公認団体ですよね。ちなみにどんな活動をされているんですか?
村井さん:自分たちで作った飛行機を琵琶湖で飛ばして、距離や速さを競います。僕は金属パーツの加工をして、ギアをかみ合わせる作業などをしています。飛行機はペダルをこいでプロペラを回すんですけど、その駆動部分は僕が作っています。
編集部N:おぉ~それはすごいですね🌟大学生活、とても充実していますね!
3.実際に住んでみてどう?
編集部N:実際に住んでみてどうですか?
村井さん:いろいろな人と関わりが増えたなっていうのはとても感じます。フロアでたくさんの学生と話せるし、留学生との交流も充実していると思いますね。
編集部N:留学生とは英語で話すんですか?
村井さん:日本語を話せる留学生とは日本語で話すんですけど、英語しか話せない人は僕が英語を話します。あまり喋れないんですけど…、それも寮ならではでいいですね。文化の違いがいろいろあって勉強にもなります。この前は僕がキッチンで料理していたら、インド人の留学生から、ラマダン中なんだよって言われました。
村井さん:あとはキャンパスに近いというのもとても良い点ですね。特に1回生の時は豊中キャンパスで授業を受けるので、徒歩10分ほどで教室まで行けました。
4.寮でのイベントについて
編集部N:寮でのイベントや印象に残っていることはありますか?
村井さん:入寮してすぐの時にゲーム大会を開いてくれたことが印象に残っています。そのおかげでみんなと仲良くなれましたし、ここならやっていけそうだなと思いました。あとは門を入ったところにあるスペースでバーベキューをしたり、流しそうめんをしたりしました。流しそうめんは竹を切るところからしました(笑)
5.ここは成長した!と思うこと
編集部N:寮は自宅で暮らしていた時とは全く環境が違うと思うのですが、ここは成長したなと思うことはありますか?
村井さん:親に頼りきりということがまずなくなりました。全て自己管理しなければいけません。親には変わったなとは言われましたね(笑)
6.寮長って?
編集部N:寮長になった経緯を教えてください。
村井さん:去年の寮長と仲が良かったというのが大きいです。去年のまちかね祭では刀根山寮で焼き鳥を出店したんです。その時に僕が総括をしたこともあって、前寮長から寮長を任せられました。
編集部N:寮長ってどんな仕事があるんですか?
村井さん:まず寮生から自治会費として前期後期それぞれ5,000円集金しなければいけません。これは寮の備品の購入等に使うのですが、集金を呼びかけるのが寮長の役目です。また、学祭の出店時に責任者をしたりもします。でも去年やったことプラス何かしたいな、というのはちょっと思ったりしますね。
編集部N:寮ってルールが厳しいというイメージを勝手にもっているのですが実際はどうでしょう?
村井さん:実際そんなに厳しいとは思わないです。上下関係もないですし結構自由です。ルールというとお風呂場やキッチンの掃除当番ぐらいですね。
7.気になる家賃
編集部N:気になる月々のお家賃はどのぐらいですか?
村井さん:家賃は月6,600円です。これに光熱費や水道代、インターネット料金がプラスでかかるので合計で1万3~4千円ほどです。家具や家電は先ほどご案内した通り自室や共有スペースに最初からそろっています(エアコンは各自設置)。僕は漫画が好きなので本棚は自分で買いました。ちなみに管理人さんも平日の13時~20時の間いらっしゃいます。
8.入寮を検討している方に一言!
編集部N:入寮を検討している方へおすすめポイントなどを教えてください。
村井さん:刀根山寮にはほとんどの学部の学生が入寮しているので、他学部の友達もたくさんできますし、同じフロアに留学生も住んでいるので、留学生と話したいとか、英語を話す機会が欲しいとか、そういう希望も叶うと思います!
大阪大学刀根山寮の詳細はこちらからもご覧いただけます。
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