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ヨット部⛵関西予選を逆転突破し全日本インカレ出場権を獲得!

2019.10.28
 阪スポ

ヨット部

スナイプチーム2位・470チーム4位で関西予選を突破!

ヨット部
阪大ヨット部は、帆の数や船の重量などが違う470級・スナイプ級の両クラス全日本インカレ出場を目標に掲げ、9月14日~16日の関西学生ヨット選手権大会(全日本インカレ関西予選)に臨んだ。
スナイプチームは2年連続で全日本インカレに出場しているのに対し、470チームは近年の部員不足から一時は試合にさえ出られない状況だったが、4年前にチームが復活し、今年は念願の全日本インカレ出場を狙える位置につけていた。
そんななか始まった3日間にわたる関西予選。各日、各大学のチームから出場する3艇の順位の合計がチームの点数となり、点数が低い方が上位となる。今年は最終4位以上が全日本インカレ出場となる。
初日は、風が不安定だったこともあり、1レースのみ行われた。結果は両クラス5位。予選通過圏外ではあったが、点数の差はほとんどなく、挽回可能な位置であった。
2日目は、3レースが行われ、スナイプチームが実力を発揮し3位につけたのに対し、470チームは前日と変わらず5位。4位、6位との点差はいずれも1点差の大接戦。残り一つの枠を3校で争う形になった。
そして迎えた最終日。それまでの2日間とは違い、強風の中での3レースとなった。スナイプチームは前日同様安定した実力を発揮し、最終的な順位は2位!全日本インカレ出場を決めた。470チームは1レース終了時点で、4位だった大阪府立大を追い抜くも、6位だった近畿大に順位をひっくり返され、順位は圏外の5位のまま。しかも、10点差をつけられてしまった。しかし、2・3レース目では本来の実力を発揮し、順位をひっくり返す大逆転!3日間のレースの最終結果は4位となり、こちらも全日本インカレ出場を決めた!
阪大の両クラスが全日本インカレに出場するのは、11年ぶりの快挙。470チームは復活から4年目で、念願の関西予選突破。阪大ヨット部の歴史の中でも、印象深い一日になった。
ヨット部
[関西学生ヨット選手権大会 最終成績]

■470級
1位 関西学院大学 167点
2位 関西大学 207点
3位 甲南大学 239点
4位 大阪大学 266点

5位 近畿大学 273点
6位 神戸大学 316点
7位 和歌山大学 364点
8位 大阪府立大学 366点


■スナイプ級
1位 関西学院大学 112点
2位 大阪大学 179点
3位 神戸大学 199点
4位 大阪府立大学 206点

5位 甲南大学 228点
6位 和歌山大学 378点
7位 大阪市立大学 385点


[阪大各艇成績]
(スラッシュは途中交代をあらわす)

■470級(全29艇)
大西(工4)・松田(経4)/助川(基3)
10-11-13-21-7°-12°-5 計79点=9位
°が付いているレースは助川が出場
氏田(人4)・鈴木(工3)
3-3-23-22-17-3-15 計86点=13位
今西(工3)/谷山(工2)・成願(基4)
26°-5-16-7-14-17-16 計101点=16位
°が付いているレースは今西が出場

■スナイプ級(全25艇)
飯島(人4)・新本(工2)
4-6-3-4-3-14-4 計38点=3位
佐藤(基3)・阿部(外3)
18-4-4-8-9-11-3 計57点=8位
瀬川(工4)・堤(工3)
13-17-10-13-12-7-12 計84点=12位

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全日本インカレ(第84回 全日本学生ヨット選手権大会)

2019年10月30日(水)〜11月4日(月・祝)
開催地:兵庫県西宮市 新西宮ヨットハーバー
公式サイト
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