課外活動を行う際は、KOAN掲示板に掲載の最新の通知(緊急事態宣言措置に伴う課外活動・サークル活動の扱いについて(12月1日~12月31日))等を必ず確認しましょう!
漕艇部
快挙!創部初のインカレ決勝進出!第4位入賞!!
今夏の関西選手権競漕大会男子エイトで3位入賞を果たした漕艇部がインカレの大舞台でまたもやってくれた。
第99回全日本選手権大会 兼 第48回全日本大学選手権 (インカレ)が埼玉県戸田市の戸田ボートコースで10月28日(木)~31日(日)に開催された。新型コロナウイルスの感染拡大により約1月半延期された両大会は異例の併催となり、全日本選手権大会の決勝(Final A)・順位決定戦(Final B)における着順から社会人等を除いた順位が、インカレの順位となる。
男子ペア:
▼レースNo,28 10/28 12:36発艇 予選B組
1位 富山国際大学[7:07.28]
2位 日本製鉄 [7:12.66]
3位 大阪大学 [7:13.47]
→ 敗者復活戦へ
4位 東京経済大学[7:20.83]
5位 金沢大学 [7:24.89]
6位 大阪市立大学[7:33.18]
▼レースNo,28 10/28 12:36発艇 予選B組
1位 富山国際大学[7:07.28]
2位 日本製鉄 [7:12.66]
3位 大阪大学 [7:13.47]
→ 敗者復活戦へ
4位 東京経済大学[7:20.83]
5位 金沢大学 [7:24.89]
6位 大阪市立大学[7:33.18]
1着艇のみが準決勝進出を決める予選。大阪大学ペアは3位入着。翌日の敗者復活戦に懸けることとなった。
男子ペア:
▼レースNo,73 10/29 12:34発艇
敗者復活戦D組
1位 仙台大学 [7:24.21]
2位 大阪大学 [7:33.15]
→ 準決勝A/B進出!
3位 筑波大学 [7:37.08]
4位 東京大学 [7:45.30]
5位 立教大学 [8:02.33]
▼レースNo,73 10/29 12:34発艇
敗者復活戦D組
1位 仙台大学 [7:24.21]
2位 大阪大学 [7:33.15]
→ 準決勝A/B進出!
3位 筑波大学 [7:37.08]
4位 東京大学 [7:45.30]
5位 立教大学 [8:02.33]
2位までが準決勝への進出権を手にする敗者復活戦で大阪大学艇は2位を死守。勇躍、翌日開催の準決勝へと駒を進めた🔥
▼レースNo,105 10/30 10:34発艇
準決勝A組
1位 トヨタ紡績 [7:02.29]
2位 東北大学 [7:10.11]
3位 大阪大学 [7:16.96]
→ 決勝進出!!!
4位 東京経済大学[7:18.69]
5位 大阪府立大学[7:18.93]
6位 ひた市 [7:25.52]
準決勝A組
1位 トヨタ紡績 [7:02.29]
2位 東北大学 [7:10.11]
3位 大阪大学 [7:16.96]
→ 決勝進出!!!
4位 東京経済大学[7:18.69]
5位 大阪府立大学[7:18.93]
6位 ひた市 [7:25.52]
準決勝A組は社会人ペア2艇を含む6艇がエントリー。強豪ペアが揃う中、大阪大学艇は3位入着。堂々と決勝戦進出を決めた🔥🔥🔥
▼レースNo,144 10/31 11:00発艇
決勝
1位 トヨタ紡績 [7:02.29]
2位 富山国際大学[7:03.14]
3位 東北大学 [7:03.75]
4位 東京経済大学[7:06.48]
5位 大阪大学 [7:12.55]
6位 ひた市 [7:16.00]
決勝
1位 トヨタ紡績 [7:02.29]
2位 富山国際大学[7:03.14]
3位 東北大学 [7:03.75]
4位 東京経済大学[7:06.48]
5位 大阪大学 [7:12.55]
6位 ひた市 [7:16.00]
全日本の最高峰を争う6艇がエントリーした決勝戦。しぶとく粘った大阪大学艇は5位入着。堂々のインカレ4位入賞を果たした🔥🔥🔥🔥インカレでの決勝進出は、創部以来初となる快挙。
今シーズンの大会はこれで終了し4年生は引退するが、3年生以下は来シーズンに向けて冬季のトレーニングを開始。今後も一層の活躍が期待される。
今シーズンの大会はこれで終了し4年生は引退するが、3年生以下は来シーズンに向けて冬季のトレーニングを開始。今後も一層の活躍が期待される。
探検部
日本一の峡谷、「黒部峡谷」に挑む
阪大探検部の四名は、10月30日~31日にかけて北アルプスの黒部峡谷に存在する「旧日電歩道(下ノ廊下)」・「水平歩道」を踏破した。これらは、明治期以降の日本の産業を支えてきた水力発電所建設のために開通され、現在でも関西電力によって維持されている歩道である。急峻な峡谷の壁面をくり抜いて作られた狭隘な歩道は時に「黒部に怪我無し(転落が死に直結する)」とすら形容されるように非常に危険なルートであり、まさに探検活動に相応しいところだ。
初日、朝5時起床。寝袋や周囲の草木にはうっすら霜が降っていた。
歩き始めるとすぐに峡谷へ辿り着く。ここは旧日電歩道(下ノ廊下)と呼ばれるルート。 清流と紅葉のコントラストはこの上なく美しい。
15kmほど歩くと仙人谷ダムが見えてくる。一部分ではあるとは言え、この大きさの構造物の建材を人力で運んでいたと考えると驚くべきことである。
二日目は夜明け前に起き、水平歩道というルートを踏破。先人は仙人谷ダムの建材運搬のため、急峻な岩壁を切り開き、切り開けない箇所はトンネルを掘り、黒部峡谷に水平な道を作り出した。その不屈の精神には感服するばかり。
10kmほどの道のりを順調に進み、全員が無事にゴールに到着。
今回の活動で、阪大探検部はコロナ禍によって制限されてきた遠方かつ長期の活動の再始動に向けて大きな一歩を踏み出した。彼らなら新しい生活様式に適応した探検を見出していけるだろう。コロナ禍を経てより強くなった彼らのこれからの活動から目が離せない。
ヨット部
ヨット部、再始動!
4月からの緊急事態宣言下で集まっての活動は停止となっていたが、6月にようやく海上での活動が解禁され、活動を再開。普段の練習だけでなく平日の自主練や夏合宿を利用し、夏の大会への調整を続けてきた。
9月に実施された関西インカレを突破できず、全日本インカレ出場には一歩及ばず、直近2年の連続全日本出場に続くことは叶わなかった。
しかし、この敗戦を糧として、オンラインで座学やミーティングを行うことで競技力向上に資する知識の吸収を図り、来年、再来年の捲土重来を期している。
しかし、この敗戦を糧として、オンラインで座学やミーティングを行うことで競技力向上に資する知識の吸収を図り、来年、再来年の捲土重来を期している。