快挙！全日本大学女子駅伝出場へ！！🏃‍♀️チア部も全日本の大舞台に挑む！

大阪大学陸上競技部に所属する三池瑠衣さん（工学研究科M2）が、『２０２１全⽇本⼤学⼥⼦選抜駅伝競⾛（富士山女子駅伝）』に全国８地区の学連から推薦されたメンバーで構成される全日本大学選抜チームの一員として出場することとなった。三池選手は今シーズンのベストタイムに基づく選考により関西学連代表の座を見事射止めた🔥🔥🔥

この駅伝競走は12月30日開催ということで、名実ともに1年を締めくくる大学女子日本一を競う大会として知られている。大舞台を直前に控えた三池選手に『阪スポ』編集部が話を聞いた。

編集部：全日本大学女子駅伝出場、おめでとうございます！出場権を獲得したとの知らせを聞いたときの率直なご感想を教えてください。

三池選手：ありがとうございます。この数年はこの大会への出場を目標にトレーニングに励んでいたので、とても嬉しかったです。

編集部：普段の練習スタイルについて教えてください。

三池選手：部活としての練習は週5回(月火水金土)、1時間半〜2時間ほどです。吹田キャンパスのグラウンド(すいらん)で練習しています。＋αで木曜日(1時間ほど)と朝練習(週2〜3日、30分程度)などの自主練習もしています。

編集部：博士前期課程２年生に在学中とお聞きしましたが、研究と競技の両立において、工夫していること苦労していることなどはありますか？

三池選手：工夫していると言うほどのことでもありませんが、秘訣としては、規則正しい生活を送ることと、何事も趣味だと思い込むことです。陸上競技はもちろん本気で取り組んでいるのですが、結局は自分で選んで好きでやっていることなので、最近は結果が出なくても思い詰めすぎないようにしています。この心構えになってからの方が何故か記録もついてくるようになりました。

三池選手：研究の秘訣も好きでやっていることだと思っています。また、遠征費やシューズ代などでお金もかかるためアルバイトもしているのですが、バイトも趣味と思い込むことによって億劫にならずにむしろ、リフレッシュとして捉えることができています。研究、部活、アルバイトが互いにリフレッシュになりあっている(と思い込む)ことで上手くいっているのだと思います。苦労していることは特にありませんが、しいていうなら研究室にいると美味しいお菓子をいただく機会が多いので、試合前は食べ過ぎないように我慢しなければならないことです。

編集部：今後の予定をお聞かせいただけますか？

三池選手：来春インフラ会社に技術職で就職予定です。競技はマラソン(大阪国際女子マラソン・22年1月開催)に出場予定で、がっつり走るのはこの大会を一旦区切りにするかもしれません。今も半分趣味で走っているようなものなので、社会人になっても楽しみながら続けられる環境があれば走り続けたいなと思っています。
実業団に入り自分の可能性に挑戦してみたいと考えた時期もありましたが、目標に縛られすぎずに楽しく走ることを1番に続けてきたので、それを続けられる環境を選びました。

編集部：最後に抱負をお聞かせいただけますか？

三池選手：たくさんの方々に支えられてこの舞台に立つことができたという感謝の気持ちを胸に、関西学連の代表としてふさわしい走りができるよう頑張ります。

編集部：ありがとうございました。大会、がんばってください！！

なお、三池選手は1区(4.1km：富士山本宮浅間大社前をスタート)を走る予定とのこと。1区は富士山本宮浅間大社を囲むように１周する距離の短い区間で、２０ｍの上り・２０ｍの下りがある厳しいコース。スタート直後からの激しい攻防が予想される。

駅伝競走の模様はフジテレビ系列で生中継される。（12月30日9:50～12:40放映予定）

応援は、どこからでも届くはず。
三池選手、大舞台を全速力で駆けろ！！

チアリーディング部は現役部員12名を擁し、毎週３回、吹田・豊中キャンパス体育館で練習を続けている。
そんな彼女たちだが、チアリーディングが接触型競技であるということもあり、今年度は1度も大会に出場することができていない。
そんなチアリーディング部は、今年度最初の大会出場を2022年2月6日開催予定の全日本学生選手権大会（於：東京体育館）といういきなりの大舞台に絞った。

全国の強豪大学のチアリーディング部が集う同大会で勝ち上がることは容易ではないが、スタンツの安定性、平場の強化を武器に準決勝進出をもくろむ🔥🔥🔥