マイハンダイアプリをお使いの皆さん、お久しぶりです。ワニ博士です。
日本には、ゆるキャラが沢山います。彼ら・彼女らの中には、ひょっとすると語尾に「~だワニ」と言ってしまう癖をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、ワタシは語尾に「だワニ」とは付けません。キリっ!
どうでもいい前置きは置いておいて、今日はワタシの元に届いた阪大生からの素朴な質問に答えてみようと思います。
お久しぶりの質問はこちら。
Q.
大学生なんだから、健康なんて考えずムチャしていいですよね?(元外国語学部生)
A.
ほぅ、箕面キャンパスで学ばれている方・・・・・・・と思いきや「元」と書いてあるので、きっと現役の学生にかわりご質問いただいたのでしょう。ありがとうございます。
それにしても質問が個性的と言いましょうか厭世的と言いましょうか。「ムチャは若者の特権」とおっしゃる方もおられますが、健康のこととなればそうとは言えないですよ。
自身の健康を守ることが出来るのは自身のみですからね。日頃からの健康管理は、阪大生の必須事項と言えます。4月1日から、学生定期健康診断の予約受付が開始されますよ。
健康管理が大事ってことはわかってるけど、健康診断ってめんどくさいんだよな~
おやおや。どちらの学部にご所属のワニだかしりませんが、お気持ちは分かりますよ。でも学生定期健康診断は受検が義務付けられている健診で、全学生が受検しなければならないのですよ。(ビシッ!)
ふ~ん。でも、毎日夜中にUber Eatsして食べまくってるけど全然太らないし、自分関係ないかな。あ~、一人暮らしって気ままで最高!
毎日楽しそうで何よりです。ただ、一人暮らしの学生さんは特に気を付けていただいたほうがよいかもしれません。実は、阪大生の6年間の健診結果から、「一人住まいの大学生は太りやすい傾向が明らかに」なったんですよ。
!!!
大阪大学に入学した学生26,394人の入学後6年間の学生健診データを利用して、入学時の居住形態別の肥満のリスクを評価した結果、一人住まいの学生のリスクが高いことを明らかになったんです。入学当初は70キロだった体重が6年後には77キロにまでなってしまうかもってことなんですよ。
研究結果はわかったけど、自分が太るとは限らないし。授業もバイトも忙しいから、行けたら行くわ~。
おっと、当日健診に来られるかどうかが怪しいですね…。この期間に行かれたほうがよいかと思いますよ。なぜなら、無料で自身の健康状態を診てもらえる機会は他には無いのですよ。町の病院で健康診断を受けるとなれば、1万円以上かかるのが一般的ですからね。また、健康診断の結果に対しては保健管理部門の医師が検討し、必要な方には再検査や精査・加療の為の医療機関 の紹介などの事後処置を行ってくれるんですよ。
さらに・・・
さらに・・・?
特に就活生と「健康診断証明書」の縁は切っても切れないものです。インターンシップの参加の際に「健康診断証明書」の提出が求められることもありますし、内定後に提出が求められることもあります。何枚も「健康診断証明書」を用意しなければいけないこともあるから、無料で受けられるこの機会に受けとかないと!キャンパスライフ健康支援センターでは無料で発行してもらえますが、町の病院だと、都度、手数料を取られるのが一般的ですよ。
まじか!ただで健診受けられるのが当たり前だと思ってた。これは行かんとあかんやつや。どうやったら健診を受けられますか?
どうやら受検する気持ちが湧いてきたようですね。「学生定期健康診断」は「予約制」、また事前にWeb問診を受けておく必要があります。ピーポール(尿検査)の容器は、学部の教務係や研究所の担当係に置いてあるから早めに確保しておきましょう。
備えあれば憂いなし。みなさまもご自身の健康を守るべく、学生的健康診断を受診するのだワニ~
備えあれば憂いなし。みなさまもご自身の健康を守るべく、学生的健康診断を受診するのだワニ~
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