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航空部
東海関西記録会で見事上昇&滑空成功! 立命館大2選手に次ぐ3位に!!!
10月24~26日および10月30日~11月1日、岐阜県にある大野滑空場で東海関西記録会が開催され、大阪大、神戸大、京都大、大阪工業大、同志社大、立命館大、名古屋大から20名が参加した。
例年であれば全国大会の地区予選として東海関西競技会が開催されるが、新型コロナの影響により、参加資格の引き下げられた記録会という形での開催となった。しかし、競技の形式は例年と同様。各大学の選手はグライダーで大野滑空場を離陸し、北西4kmにある脛永橋上空、次に北東4kmにある町役場上空を回って滑空場へ至る合計12kmほどのコースを滑空し、いかに早く戻ってこられるかを競う。
エンジンの付いていないグライダーは、ウインチと呼ばれるロープ巻取り装置の力で高度400mまで離陸する。
何もしなければそこから5分程で着陸してしまうため、まずは上昇気流を捕まえて高く上がってから、12kmのコースを滑空しなければならない。上昇は、羽ばたかないトンビと同じ原理だ。グライダーパイロットは鳥などの動きを参考にしながら、上昇気流を見つけ、機体の高度を上げる。
上昇気流が発生する日もあれば、上昇気流が無い日もある。今回の日程の中で強い上昇気流が発生したのは、10月30日だった。
この日、阪大パイロット・山本航生の発航順までに2人が、コースを30分程度で回ってくるというレース展開の中、山本の順番がスタート。
離陸してしばらくは上昇気流が無く、高度が下がる。しかしそこに弱い上昇気流を捉えた山本。試行錯誤を重ねて強い上昇気流に入り、5分の間に高度を約700m(スカイツリー1本分)上げ、高度1100mまで到達。そこから、12kmのコースをひとっ飛びで、高度700m, 150km/hでフィニッシュ!!!
離陸から18分でゴールすることができた。
山本は24日に飛んだ立命館大の選手に次いで、暫定全体2位。その後、別の立命館大の選手が14分で周回し、30日終了時点では全体3位に。
その後の日程では、強い上昇気流が出る日は無く、結果、風を味方に飛んだ阪大・山本は見事3位の成績を収めた!!!
[東海関西記録会 結果]
1位 立命館大 4年 小山創 704点
2位 立命館大 4年 山田大誠 700点
3位 大阪大 3年 山本航生 556点
4位 名古屋大 4年 浅山知哉 534点
5位 京都大 3年 辻井駿佑 476点
1位 立命館大 4年 小山創 704点
2位 立命館大 4年 山田大誠 700点
3位 大阪大 3年 山本航生 556点
4位 名古屋大 4年 浅山知哉 534点
5位 京都大 3年 辻井駿佑 476点
5位までの選手には、賞状と、副賞でグライダーの模型が贈られ、1位の立命館大・小山には、グライダー遠征費の補助金10万円が贈られた。
※感染症対策:宿舎でパーテーションを設置、宿泊人数制限、ホテル個室宿泊、日帰り参加等。また、マスクの常時着用および、グライダー搭乗時の手袋着用。
硬式庭球部
実戦スタート!テニスで熱くなれ!
7月下旬から熱い練習を再開した阪大硬式テニス部。
先日開催された関西学生テニス選手権は、去年の秋以来の個人戦。
燃える阪大テニス部は、特にシングルスでは多くの選手が勝ちをあげた!
同時に課題も多く見つかった大会となった。
無観客試合となっており、例年の応援歌の大合唱や、「囲み応援」ができず少し寂しいのは、正直なところ。
今年は感染症対策を十分に行いながら、阪大硬式テニス部は切磋琢磨を重ねてゆく!!