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漕艇部
男子エイトで「白鳳」が3位入賞!4年ぶりとなる悲願のメダルを獲得
関西王者を決める大会、関西選手権競漕大会。7月3日~4日、大阪府立漕艇センター(浜寺コース。2000m)で行われた。阪大漕艇部にとってこの試合は、インカレに次ぐ大事な大会である。
そんな関西選手権でメダルを獲得したのは、ボート競技の花形、男子エイト「白鳳」。
声援を送ることのできない無観客試合の中、漕手8人とCOX1人の9人で、息の合った美しい漕ぎを見せつけた。
実のところ、この9人で練習したのはたったの8回だけだった。新型コロナウイルスの影響による活動制限で、クルーでの練習が長らくできていなかったのだ。
しかし、そんなことをものともしない阪大漕艇部。毎回、狙いを定めた乗艇練習を行い、陸上でも互いにフィードバックし合った。これまでにないほどの高い密度で大会までの時間を過ごしたという。
そして迎えた7月3日、ムシムシと暑いなか、大会はスタートした。
予選では好スタートを切るも、惜しくも勝ちあがれず、敗者復活戦へ回ることに。
しかし、冷静に漕ぎを分析し、立て直しを図る白鳳クルーメンバー。
7月4日の敗者復活戦では午後の決勝を見据えた余裕のあるレースプランを立て、見事決勝進出を決めることができた。
そして迎えた決勝。
第一クオーター(最初の500m)では軽いミスから他艇に出られ、6クルー中5位になった。
またメダルは難しかったか……。
皆が半ば諦めそうになっていたその瞬間。
少し早めのスパートをかけた白鳳が、みるみる他艇を追い抜いていったのだ。
勢いに乗った白鳳は、まさに一体となって進んでいった。
予選や敗者復活戦で阪大よりも早くゴールしていた他大の艇を抜き、見事3着でゴール!
4年振りの表彰台に、喜びを噛み締める選手たち。
他にも、男子クォドルプル「天湊」が阪大初となる決勝進出で4位入賞、女子ダブル「飛燕」が5位入賞など、各クルーとも直前まで練習制限があったとは思えない素晴らしい結果を残した!
コロナ禍でも確実に力を伸ばし続ける漕艇部。来年度は優勝、関西王者となることを期待したい。
[2021年度関西選手権競漕大会 大阪大学漕艇部 結果]
○一般男子エイト 決勝
1位 同志社大[6:10.98]
2位 一橋大 [6:11.36]
3位 大阪大 [6:26.19]
4位 龍谷大 [6:27.87]
5位 関西大 [6:30.49]
6位 神戸大 [6:41.22]
○一般男子エイト 決勝
1位 同志社大[6:10.98]
2位 一橋大 [6:11.36]
3位 大阪大 [6:26.19]
4位 龍谷大 [6:27.87]
5位 関西大 [6:30.49]
6位 神戸大 [6:41.22]
○一般男子クォドルプル 決勝
1位 立命館大[6:42.74]
2位 同志社大[6:52.18]
3位 龍谷大 [6:55.98]
4位 大阪大 [7.18.43]
5位 岐阜大 [7:21.49]
6位 瀬田漕艇クラブ[7:24.63]
1位 立命館大[6:42.74]
2位 同志社大[6:52.18]
3位 龍谷大 [6:55.98]
4位 大阪大 [7.18.43]
5位 岐阜大 [7:21.49]
6位 瀬田漕艇クラブ[7:24.63]
○一般女子ダブルスカル 決勝
1位 立命館大[7:49.24]
2位 瀬田漕艇クラブMS[7:55.79]
3位 大阪市立大 冠[8:07.05]
4位 大阪府立大[8:11.30]
5位 大阪大 [8:27.95]
1位 立命館大[7:49.24]
2位 瀬田漕艇クラブMS[7:55.79]
3位 大阪市立大 冠[8:07.05]
4位 大阪府立大[8:11.30]
5位 大阪大 [8:27.95]