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陸上部が全国の舞台でまたも勇躍!春を迎え本格始動するハンダイ勢🌸

2022.03.30
 阪スポ
課外活動を行う際は、KOAN掲示板に掲載の最新の通知(大阪府下における緊急事態宣言解除に伴う課外活動・サークル活動の扱いについて(3月22日以降版)等を必ず確認しましょう!

陸上競技部

阪大駅伝チーム 国立大東西四大学対校戦を堂々の2連覇!!🏆

大阪大学駅伝チーム
前列左側から、濱田さん、三池さん、二井さん
後列左側から、坂東さん、小南さん、江守さん
『2021全⽇本⼤学⼥⼦選抜駅伝競⾛(富士山女子駅伝)』『大阪国際女子マラソン』などの大舞台での活躍が目立つ大阪大学陸上競技部がまたやってくれた🌸
さる2月20日(日)長居公園内特設コースで行われた「国立大東西四大学対校戦」で大阪大学が優勝!堂々の2連覇だ🥇🥇
国立大東西四大学対校戦
期日:2022/2/20(日)12時10分スタート
コース:ヤンマーフィールド長居と長居公園内特設コース 全長20キロ(3km,2km,5km,3km,2km,5kmの6区間を男女3名ずつ)

優勝:大阪大学1:06:13
(江守→二井→坂東→濱田→小南→三池)
(二井、濱田、三池の各選手は区間賞を獲得🎖)
2位:東京大学1:06:57
3位:一橋大学1:08:28
4位:京都大学1:12:27
堂々の2連覇ではあったものの、今回は“辛勝”であったという表現が正しいかもしれない。
最大のライバルと目されていた東京大学チームは、2人の箱根駅伝の学連選抜メンバーに選出された選手を擁しであり、他の選手も持ちタイムでは阪大と大差がなく、前日のオーダーリストを見た際は阪大メンバー全員が「今回は負けるかもしれない」と敗戦を覚悟したという。
レース当日、晴れ渡る冬空のもと、阪大チームは第1区を3位で滑り出し、以後は1区から3位→2位→2位→2位→2位と、トップを快走する東京大学にリードを許し続ける苦しい展開。阪大アンカーの三池がたすきを受け取った時点では、トップの東京大学に41秒もの大差を付けられていた。さすがに「5キロでの逆転は厳しいか・・・もはや連覇は危ういかも・・・」他の駅伝メンバーにはそんな心配が一瞬よぎったが、アンカー三池は昨年暮れの富士山女子駅伝に学連選抜選手として出場した阪大の大エース。
「東京大学は安定した選手層をお持ちのチームなので、その程度の差をつけられることは事前に想定していました。」とレース後の三池は語った。その言葉通り、大エースが平常心で走ればその程度のビハインドは全く問題なかった。最初にフィニッシュテープを切ったのは大阪大学🏆
終わってみれば、2位東京大学に、逆に44秒もの差をつける逆転劇となった🎯
また同時に開催された、全国の強豪校がエントリーした第2回全国招待大学対校男女混合駅伝においても阪大は16位(20チーム出場)という成績を収めた🔥🔥
地元大阪での開催となった大会を走り終えた陸上部駅伝チームに『阪スポ』編集部が話を聞いた。
編集部:国立大東西四大学対校戦の2連覇、おめでとうございます!2連覇を受けての率直なお気持ちをお聞かせください。
陸上部:とても嬉しく思います。3連覇に向けてチームでより成長していきたいと思います。(江守勇貴さん・工学部環境・エネルギー工学科3年)
編集部:同時に開催された「第2回全国招待大学対校男女混合駅伝競走大会」においては、全国の強豪私学が参加する中で16位という結果でしたが、この結果についてはどのようにとらえておられますか?
陸上部:目標は13位だったので、悔しい結果です。全員がパーソナルベスト相当の走りができれば、10位くらいでゴールできたと思います。(坂東賢さん・理学部物理学科3年)
編集部:阪大陸上部として、この国立大東西四大学対校戦の連覇は大きな目標として据えておられたのでしょうか?
陸上部:目標に据えていました。また全国の部で上位に入ることも目標としていました。(小南翔さん・工学部応用自然科学科1年)
編集部:ところで国立大東西四大学対校戦への出場権はどのように獲得されたのでしょうか?
陸上部:陸上部国立大東西四大学対校戦の部は、関東・関西など私立強豪校が揃い駅伝でチームとしての全国大会出場が難しい地区にあり、なおかつ古くから陸上部を有している国立大学が招待されました。併設の全国招待大学の部では出場選手の持ちタイムによる記録審査を通過したため、こちらにも同時に出場することができました。(三池瑠衣さん・工学研究科地球総合工学専攻M2)
編集部:普段の練習において工夫されていることなどはありますか?
陸上部:自分に足りない力が何か考え、その力を補うために必要なトレーニングを日々行なっています。(小南翔さん) 
練習は試合以上に毎日緊張感を持って取り組んでいます。次の日に行う練習メニューを前日に頭でイメージしつつ、当日の練習での動きの善し悪しや、動きを改善させて行く為に為すべきことを練習が終わったあとにしっかり考えることをモットーにしています。今はロングパートに所属していますが、他パートの先輩方からも様々なことを教えていただきながら日々の練習に取り組めていることをとても誇りに思います。練習メニューに関しては、必ず流しを入れるようにしています。流しをした時に1番自分のコンディションが確認できるという点で必ず取り入れるようにしていますが、試合の時に最も大事なラストスパートで勝つためには流しをしっかりすることが重要なのかなと自分では感じています。最後に、練習をする前と後はしっかり食べることを1番重要視しています。練習と同じぐらい食事の面でも、ONとOFFをしっかりつけながら日々頑張り続けたいと思います!!(濱田惠美さん・外国語学部ウルドゥー語1年)
編集部:阪大陸上部(駅伝チーム)の次の目標をお聞かせいただけますか?
陸上部:男子は丹後駅伝で8位入賞、女子は関西女子駅伝で6位入賞が目標です。(二井範子さん・外国語学部ハンガリー語1年)
今回メンバーとして走った6名のうち3名が1年生という非常に若い大阪大学チーム。来年の3連覇を期待したい🥇🥇🥇
第2回全国招待大学対校男女混合駅伝 | 関西テレビ放送 カンテレ (ktv.jp)

陸上競技部

公式HP / Twitter

アメリカンフットボール部

35年ぶりの一部昇格を照準に合わせる!🏈

大阪大学アメリカンフットボール部「TRIDENTS」は選手44名、スタッフ25名の合計69名という陣容で新シーズンを迎える。
現在は感染対策に留意し、トレーニングルームでのマスクの着用や、手洗い消毒などを徹底しながら、活動を続けており、zoomを用いて筋トレやストレッチを行ったり、各自でトレーニングを進めている。
また、対面での練習を行っている現在も、疲労対策としてオンラインストレッチ会を開催。この取り組みは、新3回生の選手が下級生とのコンタクトの充実を図り始めたもので、毎晩10分程度zoomでコミュニケーションを取りながら体をほぐすというもの。他にも、部内で共有しているYouTubeにプレーのインストール動画をアップロードすることで、効率的なプレー理解を促す取り組みも行っている。
昨年はコロナウイルスの影響で、春シーズンは大阪府立大学戦の1試合のみ(17-6で勝利)、秋シーズンの二部リーグは5位という結果に終わったが、今シーズンは一人ひとりが“オレがやる”という意識を深化させ、阪大アメフト部が35年以上成し遂げていない「一部昇格」を、必ず果たす🏈🏆🏈

アメリカンフットボール部 TRIDENTS

公式HP / Twitter/ Instagram/ Facebook

4/9(土)にEXPO FLASH FIELD にて行われる大阪体育大学戦(14:00試合開始)がTRIDENTの今春最初の公式戦となる。

サッカー部

熱いサッカーで悲願の一部昇格へ! ⚽

現在、サッカー部は選手57人、マネージャー6人、学生コーチ1人の陣容で、主に吹田グラウンドで火水金土日の週5日活動中。昨年は関西学生サッカーリーグ2部で8位に終わったが、今年は「一部昇格」を目標に掲げ、この目標を達成するために、日々精力的に活動している。
サッカー部もコロナ禍により活動に少なからぬ影響が生じたが、緊急事態宣言が出ていた際は部内で複数の班を作り、オンラインで活動を継続した。現在はコロナ対策として、カテゴリーを複数に分けての練習としており、万一陽性者が出たとしても、他のカテゴリーは活動できるような体制としている。
今はできることに精一杯取り組んで、“熱い大学サッカー”に少しでも近づくべく、牙を研ぎ続けている。
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阪スポ