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ついに箕面キャンパスへ!みんなどうやって過ごしてる?待たせたな!新キャンパスの中ぜんぶ見る大作戦【前編:外国学研究講義棟】

2021.12.22
 箕面新Cどんなとこ?
みなさん、お久しぶりです。編集部Oです!
季節もあっという間に過ぎ、もう年末ですね。これまで箕面キャンパス移転を追ってきたOですが、ご存じのとおり無事この春、箕面新キャンパスが開学しました!
とある7月の夏の日、吹田キャンパスから学内連絡バスに乗ること20分🚌ついに!箕面キャンパスに来ましたーーー🤗🎉わ~~~~~い😆
いよいよいよいよ、キャンパス内部にIN!!!全てをこの目(とこの記事)に、焼き付ける……。

1階から心を鷲掴み!

いきなり圧倒的な存在感で目にとびこんできたのは……
25言語の格言等を刻んだ石板!大きい・・・!
こちらのレリーフ、ロゼッタストーンをもじろうとか石板とか、学生さんの間でもまだ愛称は決まっていないみたいです。
レリーフの裏には古めかしい鉄扉。びくともしません。。。この鉄扉は戦火から当時の大阪外国語学校の蔵書を守ってくれた貴重な歴史遺産です。上本町から粟生間谷、箕面船場キャンパスへと受け継がれたもののひとつですよ。
いきなりですが、どうしてもお手洗いが見てみたくて、、、
広すぎキレイすぎ姿見まである!!!
なんじゃこりゃ、ほんとに阪大のキャンパスか?!百貨店のパウダールームでは?!?!と錯覚に陥るほど。化粧台にちゃんと荷物が置ける棚がついているのが嬉しいですね💄
シンボルあるし雰囲気は楽しいし歴史も感じるし設備が快適……まだエントランス付近しか見てませんが、この時点でもうOは心持っていかれました。Oも箕面で働きたい😆(まじです!課長!)
さて、2階へ。
キャンパスのジオラマがある!2階には学生センターや事務室があります。Oの異動先(願望)はどの席かな?

3階でお腹を満たす!

さあ、お待ちかね。食堂「RAINBOW」は、旧キャンパスから受け継がれた名前ですね。メニューは吹田や豊中と同じみたい。
動線上にあるからかな、ほとんどの人が一品コーナーに寄っていました。
広い、長い!突き当たって曲がった先にも座るところがあります。Oたちが行ったのは13時頃ですが、お昼時はいつも結構混んでいるんですって~。
窓が多く、天井が高いので、とにかく明るくて開放的!カウンター席は窓の外を眺めながらごはんが食べられるという仕様もよいですね。
※今は感染症予防のため一部に柵がしてあります。
畳!これは寛いでしまう〜〜〜笑
横になりたい。
そしてこちらのガラス扉は出口専用。
Oは学生時代よく学食の席を確保するのに苦労しましたが、ここなら絶対席見つかるよねという安心感がありました。
食堂に隣接して購買・書籍の「シャンティ」がありますよ。Oが行った日はたまたまお休みでした。
食堂を出たところ、また座るところがある。
お、食堂広くて、扉開け放ってあるのに、なんだか涼しいと思ったんですよ(取材は7月です🌴)。
これが噂の空調ですね。
食堂の空調には「新床置き空調機デザインタワー」が採用されています。天井の高い空間の空調として夏はタワーの上から冷気が流れ、冬は足元に暖かい空気が流れます。必要な空間のみに温調を行うことで省エネにも配慮されています。このように色々な最新テクノロジーが投入されているんですね!

工夫たっぷりの教室たち

さあ、お腹いっぱいになったので、4階あがってみますか。
PCルーム。テスト前ということもあってか勉強している学生さんがとても多かった!みんな頑張れ!
すごいな、感染症対策ばっちり!利用者は記名するようになっています。
PCルーム前の廊下の壁・・・と思いきや、これ、ホワイトボードじゃない?!
あ、ここ!工事中のとき来た!天井の高い部屋だ!
中講義室だったのね。
椅子がカラフルでかわいい。
一番奥の壁は取っ払うこともできて・・・
こちらの学生交流スペースとつながるオープンな教室にもなっちゃいます~。
SALC(アクティブラーニングスクエア)という部屋にきました。
アメリカ映画に出てくるダイナーみたいな仕様。
4種類の座席があります。
白い壁みたいに見えているのはホワイトボード。他席との仕切りにもなるし、書き込みをしながら議論を進められるという点が、画期的!
一番奥の席。ブースになっています。
授業前の教室をチラ見。

旧キャンパスゆずりの交流スペースたち

5階の交流スペース!こちらも広くて、明るい!
めっちゃ活用されてるんですが、テスト前だったからか、結構静かでした😌
竹みたい。満席でした!人気席のようです。
スペイン語専攻の学生さん、お気に入りの場所は皆さん「図書館!」とのこと😍
Oも後で行きます!楽しみ!(後編で紹介します😎)
ここは、5階から6階へ繋がる「光と平和の広場」。
ここの椅子、というかソファー、映画館みたいな質感でした!実際にスクリーンを降ろすとプレゼンができたり、映画が見れたりします!
寝転がりたい~~~(笑)
こちらは階段を上った先の6階の学習スペース。
個別ブース中心の空間。照明の質感も4階とは異なっていて、より個室感が強いような感じが。
机の横幅もゆったり。
6階。学習スペースがある方の裏側から回ってきました。
パステルカラーの椅子かわいい❤️これ、旧キャンパスでも見かけたような!受け継いでるんですね~
7階へ。お、ちょっと外に出られる!気分転換になりますね。
正面に白い石が敷き詰められている、しずかな中庭。
7階は日本語日本文化教育センター(日日センター)という、留学生のための教育施設が大半を占めています。こちらは日日センターの図書館。

25言語がひしめく研究室は地球の縮図

8階〜9階の先生たちの研究室があるフロアへ。こちらは「共同研究室」。共同研究室とは専攻語ごとにあり、専攻語に所属する教員や学生が利用できるスペースのことですよ。
粟生間谷キャンパスの時も思いましたが、専攻語のカラーが出ているのが素敵ですね!歩いてるだけで楽しい!
ちなみにこちらは、外国語学部長である竹村先生と、その研究室。
後でお話、聞かせてください~!(竹村先生のお話は後編で😎)
研究を深める院生室もあります。各机にPCがあり、院生さんがちらほらいらっしゃいました。

異国文化あふれる研究室の内側!

モンゴル語専攻の今岡良子先生の研究室へ。
こんにちは!お邪魔します!
わぁ、これが遊牧民のテント「ゲル」の本物! 研究室全体を使って、展示しつつ格納されています。4~5人だと1時間くらいで組み立てれられるんですって!
ホンモノの羊の毛。ふわふわ。太さがいろいろあるみたい。
こちらは糸つむぎ。今岡先生のお部屋は作業工房みたいでした。
実際にモンゴルで使われているものがたくさんあって、わくわく。
今岡先生が最近お気に入りのコーヒー。
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編集部O:新しい箕面キャンパスにお引越しして、いかがですか?

今岡先生:新しいキャンパスに引っ越してきて、同じ棟に教員 研究者たちが一緒に入ることになったことで“井戸端会議”が増えたのがよいところかな。エレベーターとかで自然に顔を合わせるようになったことで、話す機会が多くなって、専攻を超えて教員研究者同士がより身近になった気がするなあ。学生にももっと気軽に研究室に来てほしいって思っているよ!
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今岡先生によると「授業は実際に聞くだけでなく、触って、体験してみた方が絶対楽しいでしょ」とのこと。
どうしたら学生が楽しく学べるかということをとても考えてくださっているのがひしひしと伝わってきました。
さあ、次は図書館・・・と思いきや、もう17時?!箕面満喫しすぎて、取材時間超過・・・!汗
図書館は17時閉館のため、今回は行けませんでした(涙)
次回いよいよ真の最終回、図書館へも潜入っ!編です。お楽しみに。
<後編へ続く>
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