2024年3月23日に北大阪急行電鉄が延伸され、箕面キャンパスに直結する「箕面船場阪大前駅」が開業しました。まちかねっ!編集部員が開業直後の「箕面船場阪大前駅」をレポします!
出発は千里中央駅。2番線に真新しい新車両が入線。ここから箕面船場阪大前駅を経て終点の箕面萱野駅へと約2.5km延伸されました。いざ乗車!
千里中央駅を出ると列車は大きく左カーブし一気に加速していく。想像以上に速い。ほどなくして本学箕面キャンパスに直結する「箕面船場阪大前駅」に到着。
ホーム階から改札階へ向かう。
ここが改札口。天井に施された近未来的な円状のモニュメントが印象的。
駅入口では大きく立派な駅名表示板が出迎えてくれる。阪急電車の「石橋阪大前駅」、大阪モノレールの「阪大病院前駅」と「柴原阪大前駅」に続き、「阪大」を冠する駅がまたひとつ増えました!阪大人としてとてもうれしい!
改札そばのトイレ。間接照明に照らされた緑が癒されます。
箕面船場阪大前駅の駅構内の全体図。南北それぞれ1か所ずつ地上へつながる出口が設置されています。
こちらは南側の1番出口。地上へ続く長いエスカレーター。近未来的な立体空間が広がる。
エスカレーターを登り切ったらそこは箕面キャンパス。周辺はまさに建築ラッシュ。北大阪急行によると「箕面船場阪大前駅」は1日あたり1万7千人の利用を想定。多くの人が住まい、多くの人が集う街に大いに期待がかかる。
左に見える建物が外国学研究講義棟。中央は外国学図書館、箕面市立船場図書館と一体運営で1階にはおしゃれなカフェも併設☕。右手の建物は箕面市立文化芸能劇場、ローソン🏪も営業中。
こちらは北側の2番出口(写真は開業直前のもの)。新船場北橋そばのCOM2号館に直結。道路向かいにはセブンイレブン🏪もあってとても便利!外国学研究講義棟もすぐそば。
ホーム階へ続く下りエスカレーターにはなんと大阪大学の看板が!!阪大ブルーを基調とし、外国学研究講義棟の建物をあしらった、世界に向けて力強い大志を抱く様を表現したデザインです。ぜひご覧ください!
箕面キャンパスでは毎年7月に「夏まつり」が開催されています。盆踊り大会や各専攻語圏の民族料理の模擬店、民族衣装コレクションをはじめ、音楽サークルによるコンサートやパフォーマンスなど多彩なイベントで大盛り上がり!夏まつり2024は7月6日(土)開催予定。どうぞお見逃しなく!
最後に北急延伸を記念し開業当日に開催された「みのお新駅開業の祭典」の様子をご紹介。大阪大学公式マスコットキャラクター「ワニ博士」も出演させていただきました!みのおキューズモールや箕面キャンパス周辺を、「滝ノ道ゆずるくん」や「ミャクミャク」など、人気キャラクターとともに練り歩き、地域の皆さんと交流させていただくとともに、鉄道延伸を大いにお祝いしました。
北急延伸で箕面キャンパスは都市型キャンパスとして大きく進化を遂げました。「箕面船場阪大前駅」から新幹線の発着駅「新大阪」へはたった16分、大阪キタの中心街「梅田」へも23分。みなさま、ぜひ一度箕面キャンパスへお越しください。豊中、吹田とは異なる魅力満載の学びの場を体感いただけます。