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阪大の1年生が阪大の先生にインタビューしてみた件 {学問への扉(ポップカルチャーと情報社会)by村上正行先生 の授業より}

2020.08.05
 🌞OPEN YOU
高校生・受験生・阪大生のみなさん、こんにちは🌞まちかねっ!編集部です。2020年度の前期(春夏学期)が間もなく終わろうとしています。
いま、阪大の1回生(=1年生。関西の大学ではなぜか学年を「○回生」とよく言います)は、授業で何をどんな風に学んでいるのでしょうか? 阪大生を教える阪大の先生って、どんな人なんでしょうか?
今日は、ひとつの例をご紹介します。1回生の必修科目 学問への扉(愛称:マチカネゼミ)全250以上のクラスのなかの「ポップカルチャーと情報社会」の成果として、村上正行先生が公開されている「阪大1回生による阪大教員インタビュー集」です。
それでは村上先生、どうぞお願いします!
受験生のみなさま、こんにちは!大阪大学 全学教育推進機構 教育学習支援部の村上正行です。
私の専門は教育工学、大学教育学で、大学の授業をよりよくすることを目的として、教育データ分析やICT(Information Communication Technology)を活用した授業などに関する研究をしています。
大阪大学では、2019年度から1年生を対象に「学問への扉」という少人数セミナー型科目を、全学必修科目として新設しました。学問の面白さを体感してもらうことを目的としており、毎年、250科目ほどが開講されています。
私も、2020年度から「学問への扉(ポップカルチャーと情報社会)」という授業を担当しています。この授業では、SNS(twitterやInstagramなど)をはじめとしたネットメディアの現状、マスメディアの変遷、情報社会における人間関係の変化などについて学んでいます。
2020年度はオンライン授業になりましたので、主にZoomを使って授業を進め、グループ議論やグループプレゼンを行いながら、メディアのあり方やSNSとの関わり方などについて、受講生のみんなで考えてきました。
この授業の課題の1つとして、大阪大学の教員にインタビューを行い、研究の内容やオンライン授業の取り組みなどについてネット記事にまとめてもらいました。1年生の立場から、大阪大学の教員の研究や活動を分かりやすく説明することを意識して記事を作成し、ネットで発信する、という体験を通して、ネットメディアについて学んでもらうことを目的としています。
この記事を作成した1年生のみなさんは「先生にインタビューして、直に研究の面白さを感じることができた」と言っていました。大学には本当にいろいろな研究があって、個性的な先生方がたくさんいます。ぜひ、受験生のみなさんに、これらの記事を読んでもらって、研究の面白さ、大学の幅広さ、を感じてもらえたらいいな、と思っています。
大阪大学でお待ちしています!
ここから、実際に阪大1回生がインタビューし、執筆した記事を紹介します!
全部で16本。順番は気にせず、気になるものからぜひ読んでみてくださいね。

(まちかねっ!編集部)

佐藤浩章先生 阪大新入生にウェルカムチャンネルを贈る先生の想い①
▲佐藤浩章先生(全学教育推進機構)
自主性が足りない日本の教育 ~海外から見た日本~
▲園山大祐先生(人間科学部)
ただ訳すだけじゃない?「医療通訳」について聞いてみた
▲小笠原理恵先生(人間科学部)
状況に着目して、人の心を考える~社会心理学~
▲三浦麻子先生(人間科学部)
▲大山牧子先生(全学教育推進機構)
▲塩谷茂樹先生(外国語学部)
▲岩居弘樹先生(サイバーメディアセンター)
▲権藤千恵先生(全学教育推進機構)
▲今岡良子先生(外国語学部)
▲ 廣野哲朗先生(理学部)
▲井出草平先生(非常勤講師)
▲河村倫哉先生(法学部)
▲寺口司先生(人間科学部)
▲松村真宏先生(経済学部)
▲藤田和樹先生(全学教育推進機構)
▲松下誠先生(情報科学研究科)

村上正行 先生
大阪大学研究者総覧 / Website / 大阪大学「学問への扉(ポップカルチャーと情報社会)」教員インタビューnote / Twitter @munyon74 / researchmap

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