スマホがないと連絡がつかない、暇つぶしもできない。スマホが自分の生活、もはや身体の一部になってしまっているのではないか、とふと感じた。そこで、実際に編集部員がスマホを使用せずに日帰り旅行をできるのか試して、記録したものがこの記事である。
※写真はデジカメで撮影したものを使用している。
※取材日は2月20日です。
※写真はデジカメで撮影したものを使用している。
※取材日は2月20日です。
15:20 START
スマホがないと手持無沙汰な感じがした。
改札を通過したら、スマホを一切触ることができません!電源を切り、袋に全員分のスマホをしまい、口を縛ります。
約束の時間にあと1人が来ない。集合を「石橋の改札の前」としか決めていなかったので、別の改札にいたようだ。スマホがなかったら、この企画を始めることができなかった。
まず、切符売り場で電車の乗り換えを確認する。
阪急沿線の観光地を紹介したパンフレットがおいてあったので、それを見て旅の行程を決めることに。
電車の中では、おしゃべりをしたり、景色を眺めたり、昼寝をしたり、各々が好きなことをして過ごした。
まず、切符売り場で電車の乗り換えを確認する。
阪急沿線の観光地を紹介したパンフレットがおいてあったので、それを見て旅の行程を決めることに。
電車の中では、おしゃべりをしたり、景色を眺めたり、昼寝をしたり、各々が好きなことをして過ごした。
16:20 嵐山、お寺
スマホの地図は使えないので、観光マップが役に立ちます。
観光マップと人の往来を頼りに歩き始める。かの有名な橋を渡り、お寺に向かう。橋から見える夕暮れの山並みが絶景であった。
(嵐山に着いた頃にはお店もお寺も閉まりかけてました…。)
(嵐山に着いた頃にはお店もお寺も閉まりかけてました…。)
17:00 竹林
スマホ離れをして2時間、禁断症状に見舞われた。
日が沈みかけた竹林は、幻想的であった。なぜこの景色をスマホで撮ることができないのか、この企画で嵐山に来たことを後悔した。しかし、小鳥の囀りや肌に感じる安らぎで、五感を刺激されたことは間違いない。
18:00 一服
無意識にポケットの中を探ってしまう。
レビューなどは確認できないため、純粋においしそうなお店を探しました。
お土産ショップを見て回ったり、カップルを数えたり、おみくじをひいたりして、純粋に観光を楽しんだ。
歩き疲れたので、ちょっと一休み。なかなか開いているお店を見つけるのは大変だった。京都らしいスイーツを堪能した。気軽に写真を撮れないのが残念だった。
歩き疲れたので、ちょっと一休み。なかなか開いているお店を見つけるのは大変だった。京都らしいスイーツを堪能した。気軽に写真を撮れないのが残念だった。
19:40 GOAL
やっと帰ってきました!スマホがないだけで濃い時間を過ごせました。
帰りの電車は混雑しており、寝ることも、話すこともできない、ただ耐え忍ぶのみであった。
編集部員はスマホを触りたくてうずうずしていたり、溜まっている連絡の数を予想していたり、頭の中はスマホのことばかり。
ようやくスマホを触れるとばかりに各々が一斉に電源をつけた。スマホがなくても旅は楽しめるが、触れない状態にあることの苦痛があったようである。
編集部員はスマホを触りたくてうずうずしていたり、溜まっている連絡の数を予想していたり、頭の中はスマホのことばかり。
ようやくスマホを触れるとばかりに各々が一斉に電源をつけた。スマホがなくても旅は楽しめるが、触れない状態にあることの苦痛があったようである。
はじめは、スマホを触らないなんて余裕だと思っていたけど、この京都旅行を経て自分たちがいかにスマホ中毒になっているかを思い知らされた。風光明媚な京都の風景をスマホの写真に収められなかったのは残念だったが、スマホに追われない緩やかな時間はこの情報化社会においてとても貴重な時間となった。これからはスマホと適切な距離をとって生活していきたいと思う。
[2020年4,5月号より]
記事を読んでくださりありがとうございました!
現在配布中の4,5月号では、春から意識できる紫外線対策法を紹介した「紫外線対策は夏からじゃ遅い!」や関西人にまつわる"あるある"話やクイズが楽しめる「関西人検定」といった記事などバラエティー豊かな記事を掲載しています。
各キャンパスに設置していますので、ぜひ手に取って読んでみてください!
最後に、読者のみなさんの声を反映した記事づくりのため、こちらから、この記事やHandaiWalker4,5月号についてのご感想をお聞かせください。
アンケートにお答えいただいた方限定で「レッツドレッシングバトル」という記事を読むことができます!
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(HandaiWalker編集部)